光線治療器コウケントーの概要と解説
イントロダクション

家庭用コウケントー1号器・2号器
コウケントー1号器と2号器のトランス比較
コウケントー1号器と2号器のトランス(電源部)を比較してみました。
2号器の特徴は、持ち運び用の取っ手があること。
1号器のトランスにあるアンペアメーターと、支柱を立てる穴が無いことです。
電気的な照射性能に違いはありません。
1号器は高さ調整ができ、体のさまざまな部位にスムーズに照射することが可能。
2号器はコンパクトで省スペース・移動が楽と、それぞれの特長があります。

高い効率のV字照射方式
カーボン(治療器用カーボン電極)は、コウケントー照射器のカーボンホルダーにセット。これをV字型に接触・発光させます。
V字型に前面を向いていることで、耐久性の低い制御基盤に頼ることなく「光と熱を効率よく前面に照射する」「持続的に十分な照射時間を得る」という2つの重要な効果を得ることができます。

スムーズな上下首振りで照射をサポート
すべてのコウケントーの照射器支持部にはトーションスプリングを内蔵しており、上下方向にスムーズな首振りが可能です。
また照射器支持部はアタッチメント構造になっており、1号器のスライドアームや床置用照射器スタンドに容易に載せかえて使用することができます。

医療機関で使われる3号器、5号器
コウケントーには、家庭用1号器・2号器のほかに、準医療機関向けとして3号器(160cmまで高さ調整可能・大型5脚キャスター付) があります。
電気的な性能・使用カーボンは、1号器・2号器と同じです。
「医療機関でも使われているの?」
はじめての方は、驚かれるかも知れません。
実はコウケントーは、クラス2の管理医療機器として認可されております。
家庭にいながら、専門家と同等の本格的な光線治療ができるんですね。

さらに本格的な医療機関向けとして、2セットの照射器+大型5脚キャスター及び独立した電源部を備える5号器もラインナップされています。
3号器・5号器は支柱にウエイトを内蔵しており、照射器の昇降がスムーズ。
また前後左右に楽に動かせるスライドアームに照射器を搭載しており、治療用ベッド周辺でのセッティングが容易です。
シンプルで頑丈なコウケントー
コウケントーの特長の一つが、頑丈であることです。
耐用性の低いコンピュータ基盤回路を極力使わず、 長期にわたって安定した性能が発揮できるよう、シンプルな設計になっています。
実際、30年〜40年前の本体を使われているユーザー様も数多くいらっしゃいます。
壊れにくく、長年お使いいただいても低コストで修理が可能。
患者様・ユーザー様の立場に立った、コウケントーの隠れた魅力です。

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